ペスカドーラ町田／ASV PESCADOLA MACHIDA OFFICIAL SITE

NEWSニュース

【WORLD FUTSAL CUP 2022 予選ラウンド】

12/28（火）
13:30(日本時間21:30) ペスカドーラ町田U-18 4-5 FC Barcelona
得点者：中里、青島、木村、祖父江

「マッチレポート」
ペスカドーラ町田は初日連勝し1位突破をかけた大事な試合を、世界屈指の強豪クラブ FCバルセロナと真剣勝負が出来る最高のシチュエーションとなりました。2019年大会では３位決定戦での対戦となり、見事勝利をおさめた経験があります。
対戦相手にはこの夏に全日本U-18フットサル選手権を共に戦い、優勝を勝ち取った原田快選手が在籍しています。ペスカドーラ町田の選手達、原田選手共に心待ちにしていた一戦となりました。

開始早々からお互いにチャンスを作りますが、ゴール前で相手に仕事をさせない集中した入りとなりました。
最初にチャンスを掴んだのはバルセロナ。コーナーキックからのボレーシュートをゴール前の選手がうまくコースを変え失点を喫します。
立て続けにデザインされたコーナーキックから、警戒していた原田快選手にゴールを奪われ0-2。
自陣内でボールを回し、プレスにいく町田DFの背後にあるスペースをうまく使われ、最後は数的優位を冷静に決められ0-3。
前半11分高い位置でキックインのチャンスを得て、No.27中里が相手ディフェンスのミスをつきフリーでシュートを放つ。このシュートがゴール隅に決まりスコアを1-3とする。
前半お互いにチャンスを作るが、決定力の高いバルセロナが優勢に試合を進め1-3で前半終了。

後半開始から追加点を狙う町田は前からのプレスを強め、ボール奪取を狙うも奪いきれず。
バルセロナは自陣内で優位にボールを回し、町田守備陣の背後をうまく使う攻撃で最後は数的優位を冷静に決め1-4に点差が開く。
その後、町田はプレスをさらに強め、ボール保持の時間が増え主導権を握り始めます。
右サイドでNo.8青島が一対一を仕掛け、ピヴォに入るNo.18桑原へパスを通し、走り込んだ青島は桑原の落としをダイレクトでシュート。これが決まりスコアは2-4に。
この勢いで巻き返しを図る町田でしたが、自陣ゴール前でFKを与えてしまう。
一度は防ぐものの、こぼれ球を拾われゴール隅に流し込まれてスコアは2-5に。
負けられない町田は自分達のスタイルを貫き通し走り続けます。
コーナーキックを得た町田、デザインされたサインプレーからNo.3木村がフリーでシュートを放つ。これが決まりスコアは3-5まだまだ勝機はある。
その後、お互いにチャンスを作るも均衡した状況が続くが、残り1分コーナーキックからNo.9祖父江がゴール前で合わせスコアを4-5とする。会場からは「ペースカドーラ！」の聞き覚えのある声援があり、会場も町田の追い上げを後押しする。
残り1分で数回のチャンスはあったが決定機を作りきれず、試合終了のホイッスル。4-5で試合終了。

世界のビッククラブ相手に善戦するも敗戦となりました。選手達は世界基準に通用する部分と、さらに高めていく必要のある部分が明確になったのではないでしょうか。
明日も準決勝があり、ポルトガルの強豪SL Benficaとの対戦です。
ペスカドーラ町田は残る2試合、勝利を目指す中で得られる経験値は計り知れないものとなります。全力で勝ちに行きます。
引き続き応援よろしくお願いします。